虫歯治療から6年後に再発した歯のトラブル

6年ほど前のことですが、右の奥歯が虫歯になり、歯を半分ほど削って詰め物をし、銀歯で覆って虫歯の治療をしたことがあります。夜の歯磨きを怠っていたことが原因で、5回ほどの通院を経て問題なく虫歯治療は完了しました。

 

それ以降、歯のトラブルとは無縁で、歯医者さんには通院していませんでした。
しかし、歯垢の除去と定期検診を怠っていたせいか、虫歯治療から6年後に歯のトラブルが再発したのです。ある朝起きると、右の頬が大きく腫れていて、痛みで満足に食事ができない状況になったのです。

 

以前、治療してもらった評判の良い審美歯科さんに電話を入れ、その日のうちに診察してもらいました。とにかく、歯が歯垢で汚れきっているのでその日は歯のクリーニングとレントゲンを撮影し、腫れた歯茎を切開して応急処置をしてもらい、次回から本格的な治療となりました。

 

以前に虫歯になった奥歯の根の部分に汚れが溜まり、腫れが発生したということでした。根の部分の詰め物を一旦全部除去し、そこに薬品を入れて除菌し、再び詰め物で覆うことで治療してもらいました。

 

最初の虫歯治療よりも、再発時の治療の方が治療も大変で、多くの通院回数を要しました。

 

歯のメンテナンスを怠ると、虫歯の治療部分が再発してトラブルになるということで、それ以降は定期検診に欠かさずいき、歯のクリーニングをしてもらっています。